DG Labファンドは様々な事業基盤となるであろう5技術領域、Blockchain、xR、AI、Security、BioHealth、そしてこれらの応用であるIoTやオーバラップしている領域を中心に幅広い領域に投資します。また、DG Labファンドはデジタルガレージが持つ投資ネットワーク・インキュベーション能力と大和証券グループが持つファンド運営ノウハウを併せ持つ新しい仕組みのVCファンドです。
BLOCKCHAIN
ブロックチェーン技術のプラットフォーム開発を行っています。この分野で注目を集めるBlockstream社と技術連携し、ブロックチェーン上で独自仮想通貨を発行できる汎用フレームワーク「DG Lab DVEP」TMを開発しました。このフレームワークを用い、普段使っているポイント同士の交換システムや、様々な価値と交換できる地域マネーシステムへの応用を進めています。さらに、価値移転、権利許諾といった契約執行を自動的に行うスマートコントラクトシステムも開発し、実証実験を行っています。
AI
我々の生活に自然に溶け込み、日常を豊かにするサービスの開発を目指します。具体的には、個々のユーザーの好みを学習し、必要な商品の購買を先回りして提案するようなECサイト向けの対話型エージェントや、顧客の相談に瞬時に対応するコールセンター向けソリューションなどの開発をしています。
XR
OMO時代をリードする、オンラインとオフラインを融合させた新しい体験を提供していきます。5G/6G環境を見据えたVR/AR/MR技術開発やサービス提供、センシング技術を活用した施設内の人流最適化ソリューション、街における個々人の趣味嗜好に合わせた行動レコメンデーション等、社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。
SECURITY
無数のデバイスがインターネットにつながり大量のデータがやりとりされるようになるこれからを見据え、対症療法的ではなく、プロアクティブにデータを守るセキュリティ技術を開発する予定です。業務で使うスマートフォン向けソリューションの開発から着手しています。
BIOHEALTH
ITとの融合でイノベーションが期待されるバイオテクノロジー・ヘルスケア領域にフォーカスし、世界中の革新的な技術シーズを持つ会社と連携して事業化するなど、起業家精神を持つ研究者やエンジニアと共にエコシステムの構築に取り組んでいます。 2018年5月にはバイオテクノロジー・ヘルスケア特化型アクセラレータープログラム「Open Network Lab BioHealth」を始動しました。